テニス好きがテニスに関するあれこれを語るブログ

テニスのバックハンドは両手派?片手派?違いと特徴を解説!

WRITER
 
backhand
この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは、けとるです。 スポーツをするのも見るのも大好きな理系男子です。 特に好きなスポーツは高校の時に始めたテニス。 今でもテニスが大好きで、テニスがうまくなりたい! 学生時代得意だった物理の知識を生かして、テニスを理論的に考えてみたり、テニスに関する情報を発信していきます。

Contents

はじめに

テニスのバックハンドには大きく分けて、両手打ちと片手打ちがあります。二つの打ち方が共存しているということは、どちらにもメリットがあるということではないでしょうか。

では、皆さんはバックハンドを両手打ちと片手打ちのどちらで打てば良いのでしょうか。

今回の記事では、両手打ちと片手打ちの違いをそれぞれの特徴をあげながら解説していきます。

この記事を読みながら、両方実際に打ってみて、自分に合う打ち方を見つけてみてください。

ちなみに、私はバックハンドが大の苦手で、今まで両手も片手も実際に打ってみて、色々と試行錯誤を重ねてきたので、きっと皆さんも自分にあった打ち方が見つかるでしょう!

テニスのトッププロ達は両手打ちと片手打ちどちらで打っているのか?

トッププロの中には、バックハンドを両手で打つ人もいますし、片手で打つ人もいます。まずは、具体的に両手打ちをしている選手と、片手打ちをしている選手を紹介していきます。

両手打ちをする選手

  • ノバク・ジョコビッチ
  • ラファエル・ナダル
  • 錦織圭
  • アレクサンダー・ズべレフ
  • ダニール・メドヴェデフ
  • カレン・ハチャノフ

片手打ちをする選手

  • ロジャー・フェデラー
  • ドミニク・ティエム
  • ステファノス・チチパス
  • スタン・ワウリンカ
  • リシャール・ガスケ

このように、プロの世界では、両手バックハンドを打つ選手も片手バックハンドを打つ選手も存在するのです。

ということは、両手打ちも片手打ちも突き詰めれば、強い武器になるということですね。

バックハンドの片手打ちについて解説!

片手バックハンドの特徴

片手バックハンドの特徴を簡単に説明すると、威力は出やすいが、安定させるのが難しい打ち方ということができます。

片手バックハンドについてさらに詳しく知りたい人は、次の記事へどうぞ。

参考:テニスのバックハンド 片手打ちの特徴10個をまとめてみた

片手バックハンドのメリット

  • パワーが出る
  • リーチが長い
  • かっこいい
  • 本能的に打ちやすい
  • 打つ球種がギリギリまで相手にバレにくい

片手バックハンドのデメリット

  • タイミングや距離感が掴みづらい
  • 高い打点が難しい
  • テイクバックが大きい
  • 教えられる人が少ない

バックハンドの両手打ちについて解説!

両手バックハンドの特徴

両手バックハンドの特徴は、ラケットを両手で持つため、片手の人よりも安定しやすいということです。

また、ある程度打てるようになるまでにかかる時間は、片手バックハンドよりも早いと言われているので、アマチュアレベルではバックハンドは両手はという人が多いのです。

両手バックハンドについてさらに詳しく知りたい人は、次の記事へどうぞ。

参考:テニスのバックハンドは両手打ちが人気!?なぜおすすめなのか理由を調査!

両手バックハンドのメリット

  • 安定して打ちやすい
  • 高い打点でも攻撃的なショットが打ちやすい
  • 基礎が固めやすい
  • 力負けしない
  • 周りに参考になるプレーヤーが多くいる

両手バックハンドのデメリット

  • パワーが伝わりにくい
  • 強い球を打つためには体幹がしっかりしていないといけない
  • フットワークをおろそかにできない
  • スライスが早い段階で読まれやすい

結局、バックハンドは両手と片手どちらを選択すればいいの?

今回は、両手バックハンドと片手バックハンドの双方の特徴や、デメリットなどを解説してきましたが、結局のところどっちを練習していけばいいのでしょうか?

オススメは両手打ち

両手バックハンドと片手バックハンドの特徴をそれぞれ書いてきましたが、結局どっちの打ち方を練習していけばいいのでしょうか?

結論から言ってしまうと、私はテニスのバックハンドは両手で打つのをオススメしたいです。

テニスの試合で重要なのは、弱点をなくすことです。

まず、初心者がやるべきことは、相手が自分のバック側にショットを打ってきても、ある程度の威力で相手コートに返球できるようにすることです。バックを上手く返すことができないと、相手は自分のバック側を狙えばいいだけなので、簡単に負けてしまいます。試合に負けてしまってはつまらないですよね。

ですから、まずは面が安定しやすく、手首が強くなくても打てる両手バックハンドを練習するのがいいと思います。

自分にあった打ち方を身につけよう!

先程、バックハンドは両手で打つのがオススメと言いましたが、最終的には自分が一番しっくりする方をマスターするのがいいでしょう。

卓球をやっていたり、ソフトテニスから転向してきた人は、バックハンドを片手で打つ方が感覚的にしっくりくるかもしれません。

また、どうしても鋭い片手バックハンドを打てるようになりたいと思っている人は、片手を練習するのもアリだと思います。片手バックハンドを極めることができれば、両手の人よりも威力のある球が打てるようになるはずです。

いずれにしても、自分が楽しんでできる方を選択するのが一番です。

どっちかを極めた方が強い!

両手バックハンドを練習しようとしていた人の中には、なかなか上手く打てるようにならず、時には片手バックハンドに変えてしまおうと思う人もいるかもしれません。

しかし、途中で変えてしまうと習得するまでに余計に時間がかかってしまいます。

私たちはプロではないので生活の全てをテニスに捧げることができません。短い時間で上手く打てるようになるためには、一つの打ち方をしっかり練習することが大切です。

私も、バックハンドが苦手で、両手から片手に変えてしまおうと思い、一時期片手を練習していた時期がありました。でも別に片手が上手く打てるようになることもなく、今では両手に戻しています。

結局、最初に自分が選んだ打ち方を信じて練習を積んだ方がいいです。

まとめ

今回は、テニスを始めたばかりの人も迷ってしまう、バックハンドの両手打ちと片手打ちの違いを説明してきました。

スクールとかで初めて教わるのは両手打ちの方が多いのではないでしょうか。

でも、両手打ちにも片手打ちにも利点があるので、ぜひ自分にあっった打ち方を見つけて、その打ち方を極めていきましょう!

この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは、けとるです。 スポーツをするのも見るのも大好きな理系男子です。 特に好きなスポーツは高校の時に始めたテニス。 今でもテニスが大好きで、テニスがうまくなりたい! 学生時代得意だった物理の知識を生かして、テニスを理論的に考えてみたり、テニスに関する情報を発信していきます。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© 情熱テニス , 2019 All Rights Reserved.